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〜ベンチ編〜からの続きです。
↓↓
http://yurimotoyama.ldblog.jp/archives/39456747.html


『敗れた三連覇の夢〜試合編〜』


さあ、いよいよ試合が始まります。

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決勝 中村学園VS三重高
 

 
1番手
百田・天満(中村)― 西岡・橋本(三重)

 
緊迫した空気の中、試合が始まりました。中村の後衛・百田は、ラケットが思うように振り切れません。対する三重の後衛・西岡選手は繊細なコントロールで、前衛の動きを交わして行きます。ペアリングの良さも発揮し、中村の百田・天満ペアは劣勢に追い込まれていきます。個人で優勝を飾った三重の西岡・橋本ペアの前に、ゲームカウント1で敗れます。
 
天満選手コメント「後衛の西岡さんは、ボールが深く粘り強かったし、前衛を使った展開が多かった。前衛の橋本さんも、守りが固く出るタイミングがよかった。」
 
(結果)
百田・天満(中村)1―④ 西岡・橋本(三重)
 

 
 
2番手
齋藤・淺原(中村)―森下・糸川(三重)

 
中村の後衛・齋藤はこの日メンバーの中で一番調子がよかったと言えるほどラケットが振れていました。ストロークの中でセンターに打ち込むボールが効き、相手を攻めていきます。

対する三重高の森下・糸川ペアも粘り強く、攻められたボールにも食らいつきます。ゲームカウント3−2の中村リードでしたが、三重の粘りあるプレーに集中が欠ける点があったか、ミスが重なり、ファイナルゲームへ。



〜チェンジコート中のベンチの様子〜

監督から熱いアドバイスが入ります。

ミスを重ねた淺原に対し
「1本のミスから崩れるのか?ミスをしても切り替えなさい。…なんだその目は。」

1本のミスから崩れた淺原に対し、この決勝という場でもメンタル面への厳しい指導が入ります。
 
追いついた三重は押せ押せのムード。そのままファイナルへ。

しかし、先生の厳しい言葉で切り替えられたか、淺原の動きが良くなり、スマッシュにボレー、と次々に決まっていきます。三重の流れが徐々に中村に。


齋藤コメント「ファイナルは、とても緊張していましたが、ペアと握手をする時に手を強く握り、目をしっかり見て、声を大きく出すことで、その緊張を吹き飛ばすようにしていました。時々応援してくれるみんなの顔を見て力をもらっていました。」
 
齋藤・淺原④―3森下・糸川
     F7−3
 


1番は三重。
2番は中村がとり、勝負は3番へ。
選抜と同じ対戦での3番勝負です。
 


3番手
寺戸・中田―加藤・藤本

 
中村の前衛・中田は1年時に皇后杯でベスト4に入った選手。一年の頃から大将(若田・東芝姫路)と組み、圧倒されていた二年前が懐かしく感じます。大舞台のプレッシャーを最も多く経験してきた選手。後ろにいる後輩を引っ張っていけるのか。
 
三重の後衛・加藤選手は勢いよくラケットを振り抜きます。インターハイ決勝の3番勝負とは感じさせない思い切ったプレー。
攻める三重に、中村の後衛・寺戸は自分のプレーをなかなか出せません。苦しい所で前衛に行ってしまい、逆にポイントを重ねられて行きます。勢いに乗った三重の攻撃は止まりません。あっと言う間にゲームカウント0−3に。
 
万事休すなのか…。そんな空気が流れた時でした。

チェンジコートで帰って来たときの中田の表情が明るい。ベンチからも「笑顔でいけー!」という言葉が飛びかいます。

何か起こるのではないだろうか?中田の表情を見てそんな予感を感じました。


4ゲーム目に入り、その中田の攻撃力が光ります。自分でポイントを奪い、後衛・寺戸を引っ張っていきます。

1−0、2−0、3−0…と、
なんと7ポイントの連取!!!

ゲームカウント0−3から、一気にファイナルゲームまで追いつきます。
 




しかし、ここからが本当の勝負でした。
 





三重の後衛・加藤選手は、ここ一番の勝負強さで力強いボールを打ち込んできます。開き直るというのは、まさにこのプレーのことでしょう。意思がこもった締まったボールで、逃げる事無く勝負を挑んできます。中村も攻撃しますが、加藤選手のスピードボールに押されていきます。

 
藤原マネージャーコメント「寺戸・中田は最後まで中村のテニスをしてくれたが、ここ1本と言う時に自分の意思でラケットを振り切る部分が、もう一つ足りなかったと思う。」
 

寺戸・中田3―④加藤・藤本
   F3−7
 

 
三連覇の夢が途切れた瞬間でした。

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1、2年時に日本一の喜びを味わっている彼女たちにとって、目の前でライバルの喜ぶ姿をみることほど悔しいことはなかったでしょう。

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その背中が悔しさを物語っていました。





続く…次で最終回!

本山友理です。

熱戦が繰り広げられたインターハイが今年も幕を閉じました。
結果が気になり、何度も速報をチェックされていた方も多かったのではないでしょうか。

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3年間の集大成となる戦い。
懸命にボールを追いかける高校生の姿は、太陽以上に眩しく見えました。

ソフトテニスのメッカ・千葉県白子の地に咲いた笑顔とこぼれた涙は、どんな輝きを放ったのでしょうか。


今年も母校である中村学園の戦いを追い、高校生の青春の1ページをよりリアルに、皆さんにお届けしたいと思います。

数回に分かれますが、最後までお付き合い頂けると幸いです。


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『敗れた三連覇の夢』-ベンチ編




下の写真は昨年、中村学園が団体2連覇を飾った時のものです。

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 当時2年生だったメンバーの手には「3」という数字。3連覇を誓った1年前。大きな重圧と闘う日々の始まりでもありました。

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先輩たちが歩んできた道を追い、優勝旗を再び手に取ることを夢見て、挑んだ決勝戦。応援席から彼女たちの姿を見つめました。
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天気は快晴31度、白子の海風への対応も重要なポイント。自然も味方にしなくてはなりません。
 
決勝は三重高VS中村学園、今年春の全国選抜と同カード。春は3番勝負を制した三重高が優勝を飾っています。
因縁の対決です。

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 必死に闘って来たのは選手だけじゃなく、家族も同じです。試合前の応援ベンチも緊張で張りつめていました。
「準決勝で勝った時と同じ順番で並んで応援しましょう。」と声をかけ合い、勝利を祈ってゲンを担ぎます。

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保護者の代表である会長さんが、こんな話しをしてくれました。

会長「外薗先生が『もう、優勝旗は返還しました。二連覇したのはこの子達じゃありません。初優勝を目指して頑張らせますから。』と言ってくれたんです。」

友理「…そうだったんですね。団体3連覇の重圧は中村学園にとっても初めての経験ですよね。その中で外薗先生はどんな指導をされたのかと思っていましたが…。プレッシャーを外す言葉をかけられたんですね。」

会長「はい、だから先生のおっしゃる通り、初優勝を目指して頑張ります!!」


会長さんは少しだけ、ほっとした表情をされていたように感じました。
 
重圧をかけて、本番での勝負強さを発揮させる先生のスタイルからは、正直驚く言葉でした。この言葉は選手たちにどんな作用を引き起こすのか…。
 
 



さあ、いよいよ試合が始まります。

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②へ続く…

本山友理です♪ 2014-07-22-09-54-48




さあ、今年も高校生の暑い夏がやってきました☆

千葉県の白子にてインターハイが始まっております♪♪

〜日程〜
27日(日)女子個人戦1日目
28日(月)女子個人戦2日目
29日(火)女子団体戦
30日(水)男子開会式
31日(木)男子個人1日目
8月1日(金)男子個人戦2日目
8月2日(土)男子団体戦

私が高校2年生の時も白子でインターハイがありました♪
風が強すぎて、上からのサービスがワンバウンドした後に変化するので、かけてないのにカットがかかっているような…それくらい風が強い日でした。
一回戦で負けてしまったので悔しい記憶でもあります(−_−)


優勝したのは、当時就実高校だった
元東芝姫路の杉本選手と現NTT西日本広島の大場選手(選手兼監督)!
0−3から逆転勝ちしたお二人を見て、感動しましたね。


そんな思い出にも浸りつつ…。
プレーヤーにとっても、見る側にとっても深い記憶に残るであろうインターハイ。
ぜひ!会場に行ける方、生で高校生の「本気」を目撃してください(^^)


昨年の団体戦は母校である中村学園が2連覇!
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男子は強豪・高田商業が優勝しました☆
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今年はどこが!?皆で見守っていきましょう♪♪



私は7/29(火)女子団体戦を見に行きます♪♪運が良ければ男子の個人戦1日目も行けるかもしれません☆ 見れたらいいな♪♪
高校生の皆さん、熱中症には気をつけてプレーしてくださいね♪♪





それでは!たくさんの方にお会いできるのを楽しみにしています☆








〜番外編〜

ダンロップの展示会でなんとパネルに…!
中村学園で習ったバックが活かされました☆
ありがとうございます♪♪

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yuri motoyama

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