皇后杯優勝!!
東芝姫路の深澤選手にインタビュー!!
一流実業団という看板を背負って戦うこと。
その心も聞かせて頂きました!
ゆり「今回、初の天皇杯皇后杯優勝ということですが、いかがでしたか?」
深澤選手『うれしかったです…!!!』
「こみ上げてくるものはありましたか?」
『ん~そうですね…。意外と涙は出なかったです。驚きの方が多かったですね。』
「決勝が始まる前はどんなお気持ちでしたか?」
『決勝よりは一回戦の方が緊張してましたね。初戦はコートとの愛称を探りながらだったりしたので。』
「この大会への意気込みはいかがだったんでしょうか?」
『あんまり調子が良くなかったので…割り切ってやってた部分もあったんですけど、最近2位が多かったので、優勝したいなっていう気持ちはかなりありました。』
「今回、東芝姫路の他の選手が思わぬところで敗戦…ということもありましたが、その辺のチームに対しての想いはどうでしたか?」
『二日目の最終戦は自分が残らないとまずいな…というのはありました。今日の初戦も誰も入賞しないのはまずい…と思っていました。最後はあまり考えずに出来たのでよかったです。試合に入る前はそういったことを考えてしまうこともありますが、試合中は集中できていたと思います。』
「今大会とは関係ないかもしれないのですが…。東芝姫路という一流実業団でプレーをするお気持ちというか、どういった感覚なんでしょうか?」
『そうですね…。やっぱり楽しいだけではないので…。厳しい部分もあるし、勝たないといけないという周りからのプレッシャーもあります。でも、他のチームにはない絆というかチームワークを感じています。厳しい部分もあるけど、楽しい部分もあるので、続けられるのかなと思います。』
「今の一年目の選手が入る前までは、一番下で数年間されていたとお聞きしています…。その時の辛い経験はありませんでしたか?」
『そうですね…でも、私が一番下で数年間やらないといけないとなった時に、チームのみんなが負担してくれたこともあったし、先輩も監督も私がやっているという目で見てくれていたので…なんとかやってこれたと思います。』
「なるほど!そういったところがチームワークを感じる部分なんでしょうか。では、最後に今後の試合に向けた意気込みをお願いします。」
『今回優勝したことが、たまたまだとは思われたくないので…。また優勝を目指して頑張ります。』
最後まで謙虚さを持たれながら、一言一言答えて下さいました。そして、決してマイナスな発言をしない深澤選手。そのひたむきさや思いやりのある言葉に、私の方がうるっとなる場面がありました。。。