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2014年08月

本山友理です♪

先日「目指せパラリンピック!可能性にチャレンジ2014!」の司会をさせて頂きました♪♪

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為末大さんのマネージャーさんにお話しを頂き実現に至りました♪大学の大先輩にもあたる為末さんとお仕事をご一緒できる日が来るとは…嬉しい限りでした♪♪

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さて、このイベントは日本障害者スポーツ協会日本パラリンピック委員会が主催した、パラリンピアン発掘事業。2020年の東京を含めた将来活躍できる選手を発掘しよう!というものでした。


子供たちが自分にできるスポーツ、好きなスポーツを探せるという素晴らしい体験会☆


体験できた競技はさまざま♪♪
(※競技説明は割愛します。)

陸上競技
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為末さん体験中!

ゴールボール
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アイススレッジホッケー
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バイアスロン(ビームライフル体験模様)
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ローイング
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パワーリフティング
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ボッチャ
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ちなみに私、ボッチャチームNoble Wingsのサポーターもさせて頂いているのです(^-^)今週も都内で活動予定♪♪

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ブログhttp://s.ameblo.jp/unicorns1995/


他にも水泳や車椅子テニス、アーチェリーなどなど…たくさんの競技を体験出来た子供たちは楽しそうでした♪♪


始まる前と体験後では、目の輝きに大きな違いが!最後はとてもキラキラしてました(^-^)☆




日本では、まだまだ障害者スポーツの認識が浅く、パラリンピックの放送すら少ないという現状…。


障害者スポーツは別名アダプティッドスポーツとも呼ばれ、1人1人に競技方法や道具の使用を適応させるという意味で使われます。

障害者スポーツ=競技の「適応」なんです。




競技の違いは
競技の差ではない。

ソフトテニスも
硬式テニスと違いはあっても、
差と捉えられるのは違いますよね。
それと同じです。


身体を動かし、ルールの元で勝負することで達成感を味わえたり、リフレッシュできるというのがスポーツの良さだと思います。

それが発展したものが競技スポーツであり、そこに「差」なんてないはず。




2020年日本のスポーツ認識に広がりが訪れますように。

地道な活動あるのみ、ですね。





関係者の皆様、素晴らしいイベントに参加させて頂きありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしております(^-^)







本山友理

……………………………………………

今回も最後までお付き合いありがとうございます♪♪前回記事にコメント頂いた皆様にお返事をさせて頂いております。コメント欄をご覧ください♪♪ありがとうございました♪♪

連載記事の最終話です。

以前の記事はこちら↓↓↓
①ベンチ編
http://yurimotoyama.ldblog.jp/archives/39456747.html
②試合編
http://yurimotoyama.ldblog.jp/archives/39505746.html



『敗れた三連覇の夢〜最終回・想い編』


全国の決勝戦にふさわしい素晴らしい戦いを見せてくれた2校に温かい拍手が送られました。両者のプレーは見る人の心に凄み、記憶に残るものとなったことでしょう。

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試合後中村のメンバーに話しを聞いてみました。

キャプテンの天満は「大将であり、キャプテンであり、今までの先輩方でそれを両立してきた先輩はたくさんいるのに、自分は何も出来ず、結果も悪くて尚更悔しくて情けない気持ちがたくさんあります…」と、本音を語ってくれました。

3番勝負を戦った中田は肩を落とし、「すみません…」と、ただ一言つぶやきました。



全国でも「勝たなければならない」中で3年間過ごしてきた彼女たちにとっては、準優勝という結果は満足いくものではなく、誇れるものではないのでしょう。先輩たちにあって自分たちに無かったものを探す作業は、とても辛いと思います。


でも、振り返ってみれば、その過程にこそ素晴らしい学びが詰まっていて、決して恥じることではないと気付ける時が必ずくるから。最高のライバルと最高の舞台で繰り広げた熱戦は人生の大きな糧になってくれる。



千羽鶴に込めた願いは叶わなかったけど、インターハイ三連覇という中村学園にとって初めての歴史に挑んでくれた後輩たちに、感謝を。心からおつかれさま。

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〜あとがき〜『応援する立場として』

 夏に母校を追いかける記事を書いて3回目になりました。ソフトテニスで広く仕事をさせて頂いている私が、母校に密着をする記事を発信すると「偏っている、立場を考えてもっと平等に。」とおっしゃる方もいます。それでも「勝利を目指して取り組む、選手の苦悩を皆さんに知ってほしい」という思いがありました。

夢を追う過程については、いろんな言葉で表現出来ますが、あえて「苦悩」という言葉を使うのは、やはり選手は日々苦しみ、自分の弱さに向き合うことで悩み、そして努力を繰り返しています。結果を求めれば求めるほどに、です。

私自身、現役の時は日本一を夢見て練習をする中で、練習がきつくて吐いたり、朝起きると「また一日が始まる…」と、怖くて手が震えるような日々。苦しく、悩んだ3年間でした。

このような経験は、私だけじゃなく後輩たちもしているでしょうし、中村学園だけじゃなく他の学校で経験した選手はたくさんいると思います。日本を代表して闘うような選手たちは、もっともっと見えないプレッシャーと闘っていると思います。

ソフトテニスの場合、ファンは経験者が多いですから、勝つ事の大変さを知っているし、応援する側も良心的なものばかりです。でも、他の競技を見ていると、いつの間にか結果重視で、その裏にある選手たちの気持ちや苦悩を感じることを忘れている場面を見ることがあります。

結果が恩返しになると考えるのは、選手や監督、スタッフ陣だけで良いと私は思っています。応援側が拍手を送るべきなのは、選手が努力を重ねて過ごしてきた日々であり、その苦しみに勝ち、大舞台に立って全力でパフォーマンスをしようとする姿をリスペクトすべきだと感じています。負けた時の批判が改善への提案や、誠意のある声であれば受け止めるべきでしょうが、内容のない批判は悪口と変わらない。批判の中にも「質」を考えたい。

 今年、4年に1度のアジア競技大会が韓国で行われます。世界大会で2連覇中のソフトテニス日本代表は、金メダルが期待されます。でも、最大のライバルである韓国は自国開催。かなりの強化をしてくるでしょう。厳しい戦いになることは多くの方が感じていると思います。
もちろん私も日本代表が金メダルを持って日本に帰ってくることを望みます。でも、そのメダルが何色であったって、無くったって「お疲れさまでした、日本を背負って闘ってくれてありがとう。」と言いたい。

繰り返しになりますが、「勝つ」という事は大変なことです。だから応援したいし、見守っていたいと思う。それは、瞬間的ではなく、半永久的に、本物の応援者でありたいと望みます。


今回は母校の記事をお届けしましたが、彼女たちが体験した悔しさが選手の「勝ちに対する想い」として伝わっていると幸いです。

勝たなければ何の意味も無いと自分を追い込み続ける選手たち。そこにあるのは、間違いなく「輝き」であって、どんな結果でも「恥」ではない。彼女たちにとっては、心からの笑顔が少ない夏になっているかもしれません。でも、前を見て進んで行ってもらいたい。そして、より長くテニスを愛していって欲しい。



スポーツをどう捉え、モラルを高め、若者に伝え育てていくかは、大人の責任でもあります。教育に長く深く関わってきたソフトテニスという競技が、人の心に何を残し、これからの社会でどんな役割を担えるのか。私自身、もっと考えていきたいと思います。






最後に…
インターハイを見に来ていた千葉のジュニアスクール『ふれあいクラブ』の生徒さんたち。高校生の真剣な姿は、子供たちの目にどう映ったのでしょうか。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


『敗れた三連覇の夢』〜終〜


本山友理


〜ベンチ編〜からの続きです。
↓↓
http://yurimotoyama.ldblog.jp/archives/39456747.html


『敗れた三連覇の夢〜試合編〜』


さあ、いよいよ試合が始まります。

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決勝 中村学園VS三重高
 

 
1番手
百田・天満(中村)― 西岡・橋本(三重)

 
緊迫した空気の中、試合が始まりました。中村の後衛・百田は、ラケットが思うように振り切れません。対する三重の後衛・西岡選手は繊細なコントロールで、前衛の動きを交わして行きます。ペアリングの良さも発揮し、中村の百田・天満ペアは劣勢に追い込まれていきます。個人で優勝を飾った三重の西岡・橋本ペアの前に、ゲームカウント1で敗れます。
 
天満選手コメント「後衛の西岡さんは、ボールが深く粘り強かったし、前衛を使った展開が多かった。前衛の橋本さんも、守りが固く出るタイミングがよかった。」
 
(結果)
百田・天満(中村)1―④ 西岡・橋本(三重)
 

 
 
2番手
齋藤・淺原(中村)―森下・糸川(三重)

 
中村の後衛・齋藤はこの日メンバーの中で一番調子がよかったと言えるほどラケットが振れていました。ストロークの中でセンターに打ち込むボールが効き、相手を攻めていきます。

対する三重高の森下・糸川ペアも粘り強く、攻められたボールにも食らいつきます。ゲームカウント3−2の中村リードでしたが、三重の粘りあるプレーに集中が欠ける点があったか、ミスが重なり、ファイナルゲームへ。



〜チェンジコート中のベンチの様子〜

監督から熱いアドバイスが入ります。

ミスを重ねた淺原に対し
「1本のミスから崩れるのか?ミスをしても切り替えなさい。…なんだその目は。」

1本のミスから崩れた淺原に対し、この決勝という場でもメンタル面への厳しい指導が入ります。
 
追いついた三重は押せ押せのムード。そのままファイナルへ。

しかし、先生の厳しい言葉で切り替えられたか、淺原の動きが良くなり、スマッシュにボレー、と次々に決まっていきます。三重の流れが徐々に中村に。


齋藤コメント「ファイナルは、とても緊張していましたが、ペアと握手をする時に手を強く握り、目をしっかり見て、声を大きく出すことで、その緊張を吹き飛ばすようにしていました。時々応援してくれるみんなの顔を見て力をもらっていました。」
 
齋藤・淺原④―3森下・糸川
     F7−3
 


1番は三重。
2番は中村がとり、勝負は3番へ。
選抜と同じ対戦での3番勝負です。
 


3番手
寺戸・中田―加藤・藤本

 
中村の前衛・中田は1年時に皇后杯でベスト4に入った選手。一年の頃から大将(若田・東芝姫路)と組み、圧倒されていた二年前が懐かしく感じます。大舞台のプレッシャーを最も多く経験してきた選手。後ろにいる後輩を引っ張っていけるのか。
 
三重の後衛・加藤選手は勢いよくラケットを振り抜きます。インターハイ決勝の3番勝負とは感じさせない思い切ったプレー。
攻める三重に、中村の後衛・寺戸は自分のプレーをなかなか出せません。苦しい所で前衛に行ってしまい、逆にポイントを重ねられて行きます。勢いに乗った三重の攻撃は止まりません。あっと言う間にゲームカウント0−3に。
 
万事休すなのか…。そんな空気が流れた時でした。

チェンジコートで帰って来たときの中田の表情が明るい。ベンチからも「笑顔でいけー!」という言葉が飛びかいます。

何か起こるのではないだろうか?中田の表情を見てそんな予感を感じました。


4ゲーム目に入り、その中田の攻撃力が光ります。自分でポイントを奪い、後衛・寺戸を引っ張っていきます。

1−0、2−0、3−0…と、
なんと7ポイントの連取!!!

ゲームカウント0−3から、一気にファイナルゲームまで追いつきます。
 




しかし、ここからが本当の勝負でした。
 





三重の後衛・加藤選手は、ここ一番の勝負強さで力強いボールを打ち込んできます。開き直るというのは、まさにこのプレーのことでしょう。意思がこもった締まったボールで、逃げる事無く勝負を挑んできます。中村も攻撃しますが、加藤選手のスピードボールに押されていきます。

 
藤原マネージャーコメント「寺戸・中田は最後まで中村のテニスをしてくれたが、ここ1本と言う時に自分の意思でラケットを振り切る部分が、もう一つ足りなかったと思う。」
 

寺戸・中田3―④加藤・藤本
   F3−7
 

 
三連覇の夢が途切れた瞬間でした。

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1、2年時に日本一の喜びを味わっている彼女たちにとって、目の前でライバルの喜ぶ姿をみることほど悔しいことはなかったでしょう。

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その背中が悔しさを物語っていました。





続く…次で最終回!

本山友理です。

熱戦が繰り広げられたインターハイが今年も幕を閉じました。
結果が気になり、何度も速報をチェックされていた方も多かったのではないでしょうか。

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3年間の集大成となる戦い。
懸命にボールを追いかける高校生の姿は、太陽以上に眩しく見えました。

ソフトテニスのメッカ・千葉県白子の地に咲いた笑顔とこぼれた涙は、どんな輝きを放ったのでしょうか。


今年も母校である中村学園の戦いを追い、高校生の青春の1ページをよりリアルに、皆さんにお届けしたいと思います。

数回に分かれますが、最後までお付き合い頂けると幸いです。


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『敗れた三連覇の夢』-ベンチ編




下の写真は昨年、中村学園が団体2連覇を飾った時のものです。

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 当時2年生だったメンバーの手には「3」という数字。3連覇を誓った1年前。大きな重圧と闘う日々の始まりでもありました。

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先輩たちが歩んできた道を追い、優勝旗を再び手に取ることを夢見て、挑んだ決勝戦。応援席から彼女たちの姿を見つめました。
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天気は快晴31度、白子の海風への対応も重要なポイント。自然も味方にしなくてはなりません。
 
決勝は三重高VS中村学園、今年春の全国選抜と同カード。春は3番勝負を制した三重高が優勝を飾っています。
因縁の対決です。

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 必死に闘って来たのは選手だけじゃなく、家族も同じです。試合前の応援ベンチも緊張で張りつめていました。
「準決勝で勝った時と同じ順番で並んで応援しましょう。」と声をかけ合い、勝利を祈ってゲンを担ぎます。

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保護者の代表である会長さんが、こんな話しをしてくれました。

会長「外薗先生が『もう、優勝旗は返還しました。二連覇したのはこの子達じゃありません。初優勝を目指して頑張らせますから。』と言ってくれたんです。」

友理「…そうだったんですね。団体3連覇の重圧は中村学園にとっても初めての経験ですよね。その中で外薗先生はどんな指導をされたのかと思っていましたが…。プレッシャーを外す言葉をかけられたんですね。」

会長「はい、だから先生のおっしゃる通り、初優勝を目指して頑張ります!!」


会長さんは少しだけ、ほっとした表情をされていたように感じました。
 
重圧をかけて、本番での勝負強さを発揮させる先生のスタイルからは、正直驚く言葉でした。この言葉は選手たちにどんな作用を引き起こすのか…。
 
 



さあ、いよいよ試合が始まります。

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②へ続く…

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