本山友理です♪
9月も後半になりましたね♪
いよいよ、アジア競技大会が開幕!日本勢の活躍が非常に楽しみです♪♪

さて、秋の香り深まる中。読者の皆さんはどんな秋になりそうでしょうか?スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋…などなどいろいろありますよね♪


私は「思考の秋」にしたいということで、
今日はこんな記事です。

「現状維持は衰退への一歩 」


少しドキッとするようなタイトルですが、これは私の尊敬する人の言葉です。

変化しようとしなければ、現状維持どころか衰退してしまうということだそうです。
ん〜深い…。
私自身とても考えさせられた一言。高校時代の出来事を例にこの言葉を考えてみたいなと思います。

中村学園に入学すると、1年生はまずはじめに沢山の「決まり」を覚えるところから始まります。
この数々の「決まり」は上下関係であったり、テニスコートの中でのルールであったり、寮生活を送る上で大事なことなのですが、内容は10年以上続くもの。
中村の黄金時代も(玉泉先輩等)共にあった決まりだったと思いますが、当時必要だったもの、今は必要でないものが混ざってるんですね。

いざキャプテンになった時、必要ではないと感じる決まりを変えることを考えました。
でも、
「決まりを変えて勝てなくなったらどうしよう。全体の規律が緩めば、結果に響くだけでなく、歴代の先輩にも怒られるかもしれない…。」
そんな恐怖心で結局、変えられなかったんですね。きっとこれまでの先輩たちも私と同じ恐怖心で変えて来れなかったのだと思います。
一部の決まりのせいで、チームの信頼が希薄になっていることに気付いていたにも関わらず、勇気を出せなかったんです。全国ベスト4に入るというのが当時の目標でしたが、結果達成できず、決まりから変えて、もっとチームをまとめられていたら…と、大きな後悔の一つになってしまいました。

マニュアル化したものに頼ったり、今のままで良いという考えは、守っているつもりで守れていない、ということなんだと思います。

今の現役生は少しずつ、臨機応変に決まりを変えていると聞いた事があります。4年連続インハイの決勝に進んでいるという結果が表しているように、自分たちらしいルールでチームを作れているんでしょう。




時が進めば、人は変わる。
人が変われば、社会は変わる。
社会が変われば、時代は流れる。


時を無視して、同じ場所に留まろうとすること事態が無理なことなのかもしれません。それが短い時間でも、変化しようとしなければ取り残される。社会と人は私たちが思っている以上に早いスピードで動いていると感じます。




ここまで『変化していくこと、進み続ける大切さ』を一気に書きましたが、当時の私と同じように「変わることが怖い」と思う方もいらっしゃるのではないかなと思います。
大人になればなるほど、リスクを考えて動けなくなることも増えますよね。
私は仕事柄、常にこの変化を求められ、そしてそこから生まれるリスクと闘い続けている訳ですが、それでも不安にかられた時、とても勇気付られた一言があります。
それは長くなるのでまた次回…ご紹介したいと思います(^-^)

Yuri Motoyama